当社はプラント設備の製造、いわゆる製缶業を生業としている会社です。製缶業には鉄骨業者と違い、工場グレードの様な客観的に会社の技量を推し量る物差しがありません。従って、他者との比較や優位性を示すには技術者(溶接士)個々人の技量がものを言います。そこで当社では三つの目標を立てました。
  ひとつは全員がJIS検定をパスすること。これは比較的容易に達成できました。続いて、宮城県溶接競技会において上位入賞を果たすこと。これには苦節十数年を要しましたが、絶えず上位に位置するレベルに達することができ、図らずも五回の優勝を経験させて頂きました。そして、最後の目標が厚生労働大臣認定の一級鉄工技能士への挑戦でした。
  モノ作りを担う者として常に技術者として一級品であれ、という社是のもと、幹部、若手問わず五名の社員が取得を志願し、結果、全員合格することが出来ました。まさに「少数精鋭の技能集団」の面目躍如です。現在は、この成果に甘んじることなく、次なる目標に照準を合わせているところです。